落語の寄席に行ってきた
鈴本演芸場に初めて寄席なるものを見に行ってきましたー。
しかもあろうことか、真打昇進披露興行に、ひとり。
備忘として、感想文。でもさ、初見だからこっそり。
*** *** ******* *** *** ******* *** *** ********
無精床 古今亭志ん吉
猫の皿 金原亭馬遊
太神楽曲芸 翁屋和楽社中
一目上がり 柳亭市馬
漫才 ホームラン
強情灸 三遊亭圓丈
小言念仏 柳家小三治
親子酒 古今亭菊之丞
仲入り
真打昇進披露口上 市馬・天どん・圓丈・小三治
紙切り 林家正楽
粗忽の釘 春風亭一之輔
粋曲 柳家小菊
百年目 三遊亭天どん
<かんそうぶん>
どれが面白かったかって?全部です。
でも感想書こうとしたら全部あらすじになっちゃった。
中入りに二つ目さんが客席でピンクの画用紙を配布。
いろんなことが書いてあって、中にはほかの方のサインもある。
私のは「春はあけぼの」でした。
会長さんが口上で「七代目圓生なのはこの人だ」と言ってた。
(どえらいことらしい)
とりの番になったら・・・
客席、天どんコール&スタンディングオベーション(賛同者のみだけど)でおでむかえ。
天どんさん「すわれ!いいからすわれ!」「近いなー!」
天どんさんが冒頭に「紙に書いてあるサインは本物ですよー」と。
そして落語が始まって。堅物の番頭さんのお小言が突き刺さる…。
中盤でみんなに「いまだー!」と掲げさせて、春の大川の堤を表現。
面白かった。ゲラゲラ笑った。楽しかった。ちょっとしんみりした。
*** *** ******* *** *** ******* *** *** ********
たぶん今回のは特別中の特別なので、(お祝いだし、天どんさんだし、という話)
スタンダードな寄席にも行ってみたいです。
帰り。暗いけど太鼓たたいてはんのよ。